読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

書きたかった感想は全てここに。

主に音楽やお笑いレポ。たまに映画、小説、漫画のことなども。

【映画】レ・ミゼラブル

アンハサウェイが好きでずっと見たいと思ってたのに

後まわしにしていた、「レ・ミゼラブル」を見ました。

 

《あらすじ》

1815年、ジャン・バルジャンは、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌと知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。

 

見終わった後、なぜかポロポロ涙が止まらなかった。

一体自分が何に対して泣いているのかわからない涙だった。

最後、ジャン・パルジャンにとって悲しい終わり方では無いはずなんだけど、

見終わった後ズドーンとした気持ちになって、結構引きずった。

悲しくて泣いたのか、嬉しくて泣いたのか、綺麗で泣いたのかわからない。

 

冷静になって考えたら、

序盤、ファンテーヌが売春婦になってどうしようもなくなって

「夢やぶれて」を歌ったところにすこしグッときた。

 

そして最後の最後、ファンテーヌがジャン・パルジャンを迎えに来て

天に召されたときもグッときた。

 

だけど、一番私にとって印象的だったのはエポニーヌである。

この子の「On My Own」にやられたと思う。

かわいそう。

ただの片思いなんだけどね。でもとてつもなくかわいそう。

「目を瞑れば彼が現れる」

「彼の世界に私はいらない」

「わたしは独り」

そして彼のために亡命する…。彼の腕の中で眠る彼女を見て、

きっと彼女は幸せだろうと思った。

誰だって好きな人ために、好きな人の腕の中で死ねたら本望でしょう。

 

エポニーヌのことを考えたら、今でもウルっときてしまう。

ジャン・パルジャンの物語なんだけど、登場人物それぞれの物語があって、

登場人物それぞれの葛藤と決心が歌となって響いてくる。

とても良い映画だった。