書きたかった感想は全てここに。

主にお笑いレポ。無知なくせにすみません。

【お笑い】トークライブ「ランジャタイのやるなら今しかねえ」

2020年1月26日(日)ハイライフプラザいたばしにて行われた「ランジャタイのやるなら今しかねえ」に行ってきました。初めて行ってきました。

 

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「行こう」と思ったきっかけは、まず1つ目に私が今無職で時間がたっぷりあること。2つ目に去年のM-1で若手無名が飛躍していくところを見て、“心の中で応援しているだけじゃダメかも、ちゃんと応援している人を自分の目で見てお金を落とそう”と思ったこと、です。

 

当日、∞ホールにて別のお笑いライブを見た後、埼京線に乗り板橋駅へ。18:30頃板橋駅に到着。その前まで新宿やら渋谷やらにいたから、板橋駅の前の雰囲気がとても暗く感じた。少し歩いてもっと暗い道へと少し進むとそこに「ハイライフプラザいたばし」が現れた。どう見てもお笑いライブが開催される場所ではない。…老人会とか、地域の選挙投票場所といったような雰囲気。
2階で行われるので階段に並ぶ。
階段で並んでるとサッと目の前を国崎さんが階段を駆け上がり通り過ぎた。並んでる客はまるで気付いていないかの如く誰も「わ」とも「きゃ」とも言わない。そのあと伊藤さんも来てサッと階段を駆け上がった。誰も「お」とも言わない。これが東京か!(違う)
ランジャタイの「トーク」と「漫才」を見に来ている客達。なんだかいいなぁと思った。よく、マイナーな人のライブに行くと思うことだが、ここにいる人たち全員がランジャタイが好きなんだと思うと、なんとも不思議な気持ちになる。ここにいる人達全員と友達になりたい気持ちというか。私の周りにはいないので。
ランジャタイのトークは本当に面白かった。国崎さんはお話自体面白いけど、やっぱり動作が面白いので、ラジオとかだと伝わらないというか、トークライブだからこそその良さがあるなぁと思った。
印象に残った話はR-1の2回戦に現れる謎のおじさん客の話、3回戦はエンジョイ組落とされる話、グッズ作る話で伊藤さんが「手ぬぐい」を「おしぼり」と間違えて言ってしまい、ランジャタイのファンだけは小さいタオルを掲げるようにしたら面白いよねって話、相方の良いところの話で伊藤さんが国崎さんの良いところつらつらと述べるのに国崎さんは伊藤さんの良いところ「髪型」としか言わなかったところ、それに対して伊藤さんが自分で自分を褒めだすところ(笑 客が全員国ちゃん目当てだと思ってるらしかったけど、当然伊藤さんのツッコミありきだってこと、誰もがわかってる)あとは、カラオケのネタが思い出せない話からのカラオケのネタを思い出しながらやる漫才「カラオケ」
カラオケのネタが思い出せないところから、思い出しながらやる「カラオケ」は最高だった。こんな貴重な漫才見れてよかった。てきとーに見えててきとーじゃないこと、てきとーに見えてやっぱり台本がないからてきとーなところ、、その曖昧で曖昧じゃないのがランジャタイの漫才なんだってこと、凄く実感できた。イルカが歌うのはカラオケのネタだけど、イルカを持って牛丼屋に行くのはカラオケのネタじゃない!とか、実際客からしたらどっちでも良いんだけど、そこはちゃんとしてるというか…彼らにしかわからない感覚というか。


埼京線に乗り板橋から新宿に向かう帰りの電車の中で、本当に行ってよかったなぁという感覚がじわじわと体の中染み渡った。お笑いが好きな人たちの中では確実に名前が浸透しているけど、テレビでしかお笑いを見ない人からは全く無名の、売れると売れないの狭間にいるランジャタイ。これから彼らは本当に売れるのかなぁ。こんなに面白いのに笑いを生業にして生きていけないなんて世の中は本当におかしいし悔しいから、心の底から売れてほしい!って思う一方で、このなんとも言えない狭間にいる彼らをずっと見ていたいような曖昧な気持ちになったりする、、

東京に住んでたら毎回行きたいな~って思ったけど、この行きたいけど行けない距離感で見ているくらいなのもまた良いのかもなぁと。私はまた密かに心の中で応援し続けて、いつか地元に彼らが来てくれたらいいなぁと願うのです。

 

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【お笑い】M-1グランプリ2019の感想

M-1の季節がやってきました~。

今年も感想書きます。

準決勝のライブビューイングの感想はこちら↓

inecoineco.hatenadiary.jp

 

 ちなみにGYAO三連単予想はこうしてました…

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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 どどん。前回記事同様ぺこぱ推しです。

 

 1、ニューヨーク

紹介VTRでも言われてている通り持ち味は「毒と皮肉」
その割に今回のこのネタは「毒と皮肉」を極限まで
薄めて、より"M-1向け"に、より"地上波向け"にと
作られている感がひしひしと伝わってきた。
私はこのネタを準決勝で見たとき、
ニューヨークのこと180度見方を変えた。
準決勝で一番笑ったネタだっただけに、
順番が1番というのはなんとももったいなくて
悔しかった…。でも1番でも大丈夫、
あんなに面白かったしきっとウケる!
そう思って見てみると、
準決勝のときより更に毒が薄まってるように感じる。
 準決勝のときは確か、
「100万回とかいう言葉に女子はよだれたらして喜ぶ」
的な感じでつっこみワードにもっと毒があったと
記憶してます。いざ、漫才が終わってみると
礼二には「屋敷の毒のあるつっこみがもっと見たかった」
松本には「笑いながら突っ込むツッコミが嫌い」
と言われてしまいました…。
ということは、ニューヨークは「毒は会場が引く」と
考えて毒を減らしたが、計算違いを
してしまったことになるわけで…。
袖で待機してる二人の態度は悪態ではありません。
きっと完全なる後悔と途方…
いやぁ、あんなに好きじゃなかったニューヨーク、
今後応援することにしました。
これから頑張ってください。

 

 

2、かまいたち

UFJのネタは去年の準々決勝かそれくらいのときに
やったネタだったと思います。
M-1後の打ち上げ会にて言っていましたが、
千鳥の大悟は
「去年の決勝でなぜUFJのネタやらなかったの?」
と聞いたほど、このネタはウケるネタです。
山内らしさが出るネタでした。
一昨年2017年の大会で濱家がびっくりするほど早口で
走っちゃったときとは比べ物にならないほどの
安心感と貫禄と技術。2年の間でかまいたち
本当に関西から飛び出して全国に知れ渡るコンビに
なったんだなぁと改めて感じました。
2本目はトトロのネタ、
これは今年の準決勝でやってたネタです。
これも後のミルクボーイのコーンフレークと同じく、
日本に住んでると大体の人が通る道というのを
上手く使ったネタで、考え付くことにもはや感嘆。
ストレートで決勝にあがる常連組の凄さを
見せつけられたので、優勝はできなかったけど、
「やっぱり面白いんだな!」って再確認させられるというか、
心に刻み込まれた感じがあって私はよかったと思います。

 

3、和牛(敗者復活)

和牛ファンの方に先に謝ります。
怒らないでくださいね。
今回は和牛にだけは辛口でいきます。
ネタは敗者復活戦と同じネタでしたが、
わたし的には敗者復活戦のときの川西さんの「いいねっ!」
のほうが面白かったと思う。言い方か声か…
勝戦で手を抜いた?さすがにそんなわけないだろう。
緊張??うーん…
単純に出番までの移動で気持ちが作れなかったか。
和牛のネタは前半は壮大なフリなので
笑いの量がどうしても少なくなる傾向にある。
その分後半で怒涛の巻き返し・伏線回収があるので、
どかどかウケて終わるのだが、今回のネタは
川西さんの「いいねっ」が最大の見せ場だったんだけど
正直そこまで…という感じだった。
そして、後々上沼恵美子に叱咤されるわけだが、
これにはもう私もガッツポーズをしてしまうほど共感した。

以下上沼恵美子のお言葉(完全verじゃないです。)

 

「和牛には悪いんだけど、横柄な感じを感じました。
このステージは僕のもの、リサイタルみたいな。
緊張感がない。ぞんざいなものを感じました。
それに比べてからし蓮根は初々しいものを感じた。
フレッシュさ、てっぺんを取ろう!
チャンピオンになろう!
という感じがつまってた。
それがM-1なんじゃないの?
去年も一昨年もチャンピオンになり得るのに、
なんで決勝にまで残らなかったの。それが腹立つ。」

 

どうすか、文字に起こすと凄くないですか。
この愛のある叱咤。
とにかく”なんで決勝に残ってないの?”
”ここまで押し上げてもらって敗者復活枠として
やるんならもっと必死にやってみろよ!”
ということでしょう…
それは私も準決勝のときに思いました。
和牛は準決勝あからさまに手を抜いた。
人気票で和牛が敗者復活になることはわかってたし、
人気があるということは今までの積み重ねだから
それはそれで和牛の力だと思ってるので
決勝にあがってくるのは問題ないけど、
でも準決勝で手を抜いた組に、
全力で挑んだ9組が負けるなんて絶対に見たくなかった。
好きじゃないコンビもいたけど、
その好きじゃないコンビが優勝してでもいいから
それでも和牛以外に優勝して欲しいって思ってたので、
上沼恵美子の叱咤は大変すばらしいものだったと
思います。

 

4、すゑひろがりず

このスタイルで漫才を続けていくことには
相当な覚悟が必要だったと思う。
色物で見られるのは承知の上だから、いかに内容を
面白くするかが重要になってくると思うので、
今回のネタは本当によく考えられた
ネタになっていたと思います。
途中でなんかほっこりというか「安心して笑えるなぁ」
と思えることはこのコンビの強みだと思います。
審査員的にもこのタイミングで
このスタイルが出てきてくれて
なんとなく助かった~的な雰囲気を感じました。
審査員が口をそろえて「面白ければなんでもいい」と
言わしめたことは、今後の後輩たちにとっても大きな
歴史の一歩だと思います。
すごいことを成し遂げたと思う。
そして、反省会と打ち上げの時、麒麟川島の言葉と
ツイッターの視聴者の言葉に一番嬉しそう
にしていたのがすゑひろがりずだったので、
本当に決勝に残れて嬉しかったんだろうな~って
伝わってきて見てるこっちも嬉しくなった。

 

 

5、からし蓮根

松本には本調子じゃないと見られ、
巨人師匠には本調子と見られた
からし蓮根本人いわく、めちゃめちゃ本調子
だったらしいですが、
わたし的にはもっとツッコミの杉本が
バッキバキに熊本弁のときあると思うんで
もっといけたと思ってます。
そしてもしそのことに本人すら気付いてないなら
とんでもない化け物になるかもしれない…。
大体、からし蓮根の批評のときに、
審査員の心は大きく大きく揺さぶられたわけで。
上沼恵美子は叱咤しだすし、巨人師匠も
今田にふられてないのに話し出した。
この大人たちの心を揺るがす若いパワー…すごい!
そうそう…これこれ!これが見たかった!
これがM-1なんだよ!!!!!!!!!!!

 

 

6、見取り図

見た目で笑いを取るタイプではないにも関わらず、
見た目の内容で笑い取ってくるって
案外すごいと思います。
特にボケのリリィのほうなんてめっちゃ特徴ないのに
例えが絶妙にどんぴしゃだった。
(ただ、これって麒麟の川島のインスタグラムの手法と
似てるんですけどね…)
でも今回の大会は見た目やどつき、
喧嘩で笑いを”取らない”ことのほうが
注目されたように思うので若干霞んでしまったかもしれません。

 

 

7、ミルクボーイ

審査員の顔抜かれすぎてこれ
めっちゃやばいんじゃない…(良い意味で)と
思ってたけどまさかアンタッチャブル超えてくるとは~!!!
笑い声でセリフ若干聞こえないくらいになるって本当に凄いよ。。。
ツッコミの声の張り方もどんどんどんどん
笑い声に負けないように張り上げていく感じ、
会場全体を自分たちのものにしたなと思った。
私はこのネタを見るのが3回目なんですけど、
それでも笑えた。
2本目に関しては正直最中よりコーンフレークのほうが
面白いと思うけど、3組に残るには
コーンフレークやるしかなかったし、
コーンフレークで会場を味方につけたときから
もう優勝が決まっていたのかも。

優勝納得!おめでとうございます!

 

 

 

8、オズワルド

ミルクボーイの後は誰だってしんどい。
準決勝の時はトム・ブラウンのあとで
よくわからない世界に連れ込まれた後、
一気にしっとりしたことによって
客側の言葉の吸収率がすごかった。
染み入る~って感じだったんだけど、
M-1史上最高得点のあとだとさすがに
染み入らなかったか…
しっとり漫才はなかなか優勝しにくいけど、
わたしはこの世界観すごく良いとおもってます。

 

 

9、インディアンス

紹介VTRの昔のきむの見た目ずるいだろwwww
え、あんなんネタ始まる前に笑うわwwww
田淵がネタ飛んでいたらしいけど
私は全然気づかなかった…
順番的には最高な順番だったと思うけど、
思ったよりはまってなかったなぁ。
やはり、田淵のひとりギャグショー的に
見られてしまうのかどうか…
さらに礼二が言うように田淵の面白さが
取り繕われているように感じるのはわたしも同じ。
テンションの高さの中に本物の二人が見えないというか…
ん~
インディアンスの面白さはいつになっても
わからんのです!!!!!
それが唯一今回の大会でわたしの最大の
もったいないところ。
あ~面白さがわかればもっと良いのに。

 

 

 

10、ぺこぱ

紹介VTRの
「さぁ今こそそのスタイルを輝かせるときだ!」
っていうナレーションがぴったりなんだよなぁ。。
これこそまさに令和の漫才だろ。
着物とローラーシューズを脱ぎ捨てて、
挑んだM-1のぺこぱは完璧なぺこぱだった。
松陰寺のキザなキャラに戸惑うし、
さらに隣の普通のやばいやつ(シュウペイ)にはもっと戸惑うのに、
この優しい世界に気付いた瞬間、本当に心に染みる
あたたかい言葉に自然と笑顔になる、、、
そして案外まっとうな時事ネタっていう笑

 

漫才やコントは商品開発に似てて、
いかに時代とニーズにぴったりとあった
漫才を作るかってことだと思うんだけど、
それってどれだけ大変だったのだろう。
2019年1月1日、おもしろ荘で優勝して
確実に売れるかもしれないというチャンスを手にした
と思ったそのあと、所属事務所のお笑い部の廃部。
でも運よくAbemaの番組で
カンニング竹山に拾ってもらって
サンミュージックへ…そしてM-1の決勝…出番は最後。
お笑いの神様がいるなら令和になる今年が
おまえら売れるチャンスだよってたくさんのチャンス
与えてるようにしか感じられねーよー!!!(泣)
ぺこぱに優勝してほしかったし、
優勝すると本気で思ってたけど、
こうして世間に名が広まって、
面白いって認めてもらえたことは何よりも功績かと。よかった!

 

 

総評

M-1が再開してから5年経ちましたが、
今年の大会が一番面白くて
最高な大会だったと思います。
満を持して今の日本の最高な9組+1組と言えるでしょう!
新しい風がお笑いの息を吹き返してくれた。
準決勝までの審査員の方々も、決勝の審査員の方々も、
真剣にお笑いに向き合って
審査してくれたことに感謝します。
ちょっとM-1が終わって燃え尽き症候群です。

 

 

 

おまけ M-1中の私の心境

どうでもいいですが、M-1中の私の心境の流れです。

 

ぺこぱの順番が1番になりませんように…→かまいたちと和牛が1位2位独占…えっ3位の席を争うだけの大会なの!?→おぉぉ!ミルクボーイ!→ねぇ、ぺこぱさすがにもう出てこないと…→ちょ…ぺこぱ…→え、最後かよw→よーし!お願いだ、和牛をぶっつぶしてくれ!→やっぱりぺこぱ最高やで!→本当に和牛をぶっつぶした瞬間自分でもびびるほどガチ泣きする→なんか、誰が優勝してもいいね!最高の大会だね!→ミルクボーイおめでとう!

 って感じでした。

(本当にどうでも良くてすみません。)

 

最高の大会をありがとうございました。
いっつも思いますが、
漫才師の方々、本当にかっこよいです!!!!
お疲れ様でした!
来年も楽しみにしてます!

【お笑い】M-1グランプリ2019準決勝の感想

だいぶ日にちが経ってしまいましたが、
M-1準決勝のライブビューイングを見てきたので
感想を書きたいと思います。
ネタの内容に関するネタバレは禁止なので
感想のみとさせていただきます。

 

準決勝の感想

金属バット

ワイルドカードで勝ち上がってきた金属バット。
金属バットのゆるーい漫才のおかげで
緊張感なく見ることができた。
そして1組目なのに面白かった。
小林が最後噛んだのはもったいない。

 

ダイタク

双子ネタってあんまり私はおもしろいと
思ったことがないです。すみません…。

 

くらげ

面白いには面白いけど、他の強豪メンバーに
勝つには足らない感じがある。

 

東京ホテイソン

本日初めて沸いた感じ。
いつものホテイソンなんだけどちょっと違った。
面白かったのは最初でそこからずっと同じ感じ。

 

セルライトスパ

感想書くの遅くなったのもあるがなにしてたか
覚えてない。覚えてるのは「B型」のトレーナーのみ。
印象に残りすぎる洋服は辞めたほうが良いと思う。

 

マヂカルラブリー

単独に行ったときに見たネタ。
個人的に落ちがすごい好きだがそれまでの
過程があまりにもくどい笑

 

すゑひろがりず

本日2回目の爆発か。
私も今まで見た中では1番笑った。

 

ラランド

マチュアということを考えれば相当レベル高い。
特に女はすごいと思う。
けど、少し間違えるとかなり気に障るタイプ。
地上波は難しいネタ選びだったか…

 

錦鯉

古い!笑

 

ロングコートダディ

「え、それキュウでは?」
ネタ中それ以外何も考えられなかった。
笑ってない。

 

からし蓮根

最後に向かって笑いの量が
綺麗なクレッシェンドだった。
落ちを軽く済ますコンビって結構多いけど
最後が一番ウケていたのは印象深い。

 

ニューヨーク

全組通して一番笑った。
ニューヨークのネタで笑ったことなければ(失礼)
ニューヨーク自体そもそも好きじゃないのに
なんということか、、、自分でも信じられない。
涙出るほど笑った。

 

トム・ブラウン

さすが。
いつだってトム・ブラウンワールドに
連れて行ってくれる。
途中から本当にわけわかんなくなって
今何が行われて何に笑ってるのかわからなくなる…

 

オズワルド

トム・ブラウンのハチャメチャな空気の
あとによくこのしっとり漫才で笑い取れるな!
ってくらい、うけてたし、面白かった。
おぎやはぎ感がすごい。

 

カミナリ

正直いつものカミナリですね、くらいの印象。

 

四千頭身

やってしまいましたねー。
なかなか斬新なネタにしたつもりかもだけど、
ネタ選び間違えたのでは…と。
でも、若いし全然!!これからこれから!

 

インディアンス

めちゃくちゃうけてたので文句ないですが、
私はどうしても好きになれません、、、

 

囲碁将棋

一番面白くなかった。
なぜ決勝にいるのかわからん。

 

ミルクボーイ

凄いうけてた。
観ているものすべての人が経験しているであろう、
絶妙なところをついてくるネタが凄い!

 

かまいたち

なんという安心感。
自分が一瞬賞レースを見に来ているとは思えないほどの
貫禄と落ち着きよう笑

 

ぺこぱ

最&高
今までのネタと流れは変わらないものの、
なんとなくメタっぽいところも入れてて、
めっちゃ面白かった。

 

ミキ

いつものミキだなぁという感じ。
お兄ちゃんうるさいのも少し飽きたし、
途中取っ組み合いするのも長いし、
そろそろスタイルがしんどいかも。

 

アインシュタイン

面白かったけど、アインシュタインにしては
すこし攻めた!?
ちょっと地上波ではこのネタ無理では…!?

 

天竺鼠

始まり方いつも面白い!
漫才を見てるのか、
川原の遊びに付き合わされてるのか…笑

 

見取り図

ん~わたし的にはそこまで笑った感じはない。

 

和牛

おいおいどうしたんだい和牛さん…。
こーんなネタで、準決勝のトリ?????
忖度なければ、、、落ちるよ?

 


結果


すゑひろがりず
からし蓮根
ニューヨーク
オズワルド
インディアンス
ミルクボーイ
かまいたち
ぺこぱ
見取り図

 

 

総評


こうして感想を書いてもわかるけど、
だいたいおもしろかったり、周りのウケ量が
多いところは順当に通過していて、
わたしも結果見たとき審査員に対して
感動を覚えるほどだった。

わたしの中ではインディアンスと見取り図は
いまいちだったけど、会場のウケはあった。
だから結果には納得しています。
これは、準決勝のライブビューイングに行ったから
わかることであって、
行ってない人からしたら
「和牛は!?」「ミキは!?」「四千頭身は!?」
アインシュタインは!?」となる気持ちは
わかります。
だから本当に行けてよかった…。

 


わたし的決勝3連単

 

1.ぺこぱ
2.ニューヨーク
3.かまいたち


ぺこぱ優勝しないかなぁ~~~!!!
去年の3回戦の動画からぺこぱを知って、
面白いな~と思ってたらおもしろ荘に出て、
優勝して、これはブレイク来たか!と思ってたら
パンケーキ食べたいのほうが少しだけブレイクして…
なんていうか…

 


とにかく応援しています!


M-1決勝は12月22日(日)です!
(またクリスマス前に戻ってきてくれたのうれしい。)

 

【お笑い】ナイツ塙「言い訳」の感想

ナイツ塙さんの「言い訳~関東芸人はなぜM-1で勝てないのか~」を読みました。
M-1の感想を恥ずかしげもなく晒し、見当違いなことを
書き残しているこのブログの書き主としてはこんな魅力的な本はないぞ!!!!!と思い本屋を巡るが全然売っておらず…取り寄せてようやく読むことができました。

できるだけネタバレはしたくないのですが、
感想を書くにあたりどうしてもネタバレになってしまう
ところがございます。
まだ読んでないかたはくれぐれもご注意くださいませ。

また、私がハライチファンのため、
後半はハライチについての感想になっております。















 

はっとさせられたこと①漫才には流派がある

M-1という素晴らしい大会は、みんなのもの!
という意識が私の中ではありました。
だから、なんで吉本の芸人ばっかり優勝するんだ?
という不満がずっとありました。
でも、漫才にも流派があって、関西or関東であり、
それは関西=吉本であったりする。
そんな吉本という会社が作った大会
M-1グランプリ」に他の流派が乗り込み戦いを
挑んでいるわけである。
当然不利承知で、それでも面白いものを見せようと
非吉本の芸人は頑張っている。
吉本は漫才の総本山。これはもう歴史がそうだから
覆せない。そこにどう殴り込みに行くか…
そういう見方をしたことがなくって
はっとさせられました。

はっとさせられたこと②M-1とは漫才のコンテスト

そんなこともちろんなんですけど、
M-1とは「これ漫才か?」という疑問と常に戦い続ける
コンテストなんだと。
バカリズムのR-1に対するコメントがあって、
キングオブコントに出られないのは納得いかない。
出られるコンテストがR-1しかない。
でも自分はコント師だ」と。
コンテストの概要がいまいち曖昧な大会ほど、
視聴者や出演者からは軽んじられるよなぁ…
その点M-1は漫才をする大会!という明確な大会で、
出演者が「これは漫才?これは?」と
試していくような感じがある。


ハライチ 岩井さんの葛藤

私はハライチのターンリスナーであり、
今私の人生の中でハライチのターンを
聞いているときが3番目くらいに至福の時間です。
そんなハライチはM-1の出場権があるにも関わらず
2018年はエントリーすらしていません。
これは、岩井さんが「M-1は新しい漫才を受け入れる
大会ではない。自分に正統派な漫才は作れない。
自分たちができる漫才で受け入れられないのなら
出てもしょうがない」的なことをラジオで語って
いらっしゃいました。(語句は違います。)


漫才とはなにか?という問題を、M-1という大会は
いつも考えさせられます。うまいのが漫才なのか。
ただ面白いだけではだめなのか…
岩井さんみたく、潔く「出ないぞ」とエントリーしない
芸人なんか稀で、どのコンビも「これは漫才なのか…」
と悩みながらもM-1に挑んでいるんでしょう。

 

澤部は強いけど、岩井は弱い……??

 確かに今までの漫才だとそうかもしれない。
でも、ラジオでは明らかに岩井>澤部だと思う。
というか、岩井=澤部だ。
私は澤部も岩井も単体だとそこまでツボにはまらないが
ハライチの二人で話しているトーク
びびるほど面白いと思っている。
私はハライチのターンの何気ない会話の中に
ハライチの漫才を勝手に生み出し、笑ってる。
できれば、もう一度M-1に出てほしい。
そのままのハライチでと思ってます。

二期に求められるものも新しさであれ!!!!!

塙さんは一期(2001年~2010年)は「新しさ」を、
二期(2015年~)は「経験」が求められていると
分析しておりました。
私はそもそもM-1の出場資格が
15年に延長されていることが反対で、
もう10年に戻してほしいと思ってます。
M-1ではわくわくする新しいものが見たい!と
思っているからです。
いつかのアンタッチャブルや、南海キャンディーズや、
オードリーみたいに…
だから、2018年はトム・ブラウンみたいなのがいると
わくわくしましたね。
そして霜降り明星が優勝。
2019年は新しさが求められるのではないかと、
密かに期待しています…

(第七世代とかいうワードも出回ってることだし…)

 

お笑い好きは是非読んでみてください

 とにかく分析が凄いというか、納得させられる箇所が
絶対あると思います。
M-1が大好きな私は、この本を読んでまた見方が
変われるような気がします。(良い方向に)

 

【お笑い】M-1グランプリ2018の雑記

M-1の感想についての記事はこちらです

inecoineco.hatenadiary.jp

審査員&動画について

M-1に出る以上、どんな審査をされても
真摯に受け止める覚悟がないといけないと思います。
かつて第一回目のM-1では、
おぎやはぎが9点という点をもらってます
(審査方法も違うし、地域からの点ですが、9点はうけすぎる笑)
マヂカルラブリーは上沼さんに怒られて
今年それをネタに昇華させ、三四郎にかぶせてきました。

コンテストである以上審査員が居なくては
大会が成り立たないんですけどね。
もし、審査されたくないなら、
出場しなければいいだけの話です。
今回ハライチ、カミナリ、去年に引き続きメイプル超合金
出場していません。理由は様々だとは思いますが。
出場しないという勇気もないくせに
後からお酒の勢いに任せてなんて……残念すぎるなぁ。
私は、スーマラが好きで、武智がM-1から去ることが
本当に悔しそうだったので心打たれたのですが、
こんなことになってとてもショックでした。
まだM-1はこれからも続くし、
まだ出場権のある芸人もいるのに
その人たちを巻き込んでしまったことを
これから反省してほしいですね。

 

 

敗者復活戦について

 

敗者復活戦の方がドキドキワクワクしました!
ていうのも、どうせミキだろ!って思ってたら
意外にツイッターの反応とか
動画の再生数とかで、
金属バットだったり、プラスマイナスの名前が目立ったので、
これはもしや!!!!????ミキじゃない!?!?!?
と思ったんですが…
まぁ蓋を開けてみればミキでしたね。
でも、金属バットが地上波で見れてこの上なく感動。幸せ。
終わった後のトークも最高でしたね~。
たくろうも面白かったな〜。

 

凄く若いのに肝の座った漫才をする芸人がまだまだいます。
来年は若手がもっと出てくる大会になるといいですね。
四千等身とか、まんじゅう大帝国などなど。
推しのランジャタイも頑張って欲しいな。

 

 

【お笑い】M-1グランプリ2018の感想

1年で一番わくわくする日、
M-1の季節がやってきました。
今年も相変わらず素人が素人の目線で
ただのなんでもない
感想を述べていきます。


去年の記事はこちらです。

inecoineco.hatenadiary.jp

 

ちなみに、笑いのツボは千差万別。
私が面白いと思ったコンビを面白くないと思う人も居れば
面白くないと思ったコンビを面白いと思う人も居ることくらいよく、
わかってます。なので、あまり気にしないでくださいね。
この記事は審査や批評ではなくあくまでも感想です。


それにしても、今回の大会はずーっと空気が重かった。
その空気はトム・ブラウンあたりから少しずつ回復し、
それを100%打開したのは霜降り明星だったのかもしれない。

 

あ~なんてピリピリした大会だったんだろう。


見取り図が悪いとは言わないけど、
見取り図に対する審査員の意見が辛辣すぎて
その空気がお客さんにも伝染し、ずっと引きずっていたように感じる。
笑いどころなのにシンとした会場。
トム・ブラウンの順番的にはベストなタイミングだったけど、
会場の雰囲気次第ではきっともっと爆発しただろうなって。

 

 では一組ずつの感想です。

 

 1、見取り図

良くも悪くも"普通"の漫才の印象。お得意の"あたおか"も、
「トレンドになりたいワードなんだろうなぁ」という意図が
見え見えな感じがするんです…
ジャルジャルのドネシアとかゼンチンは全くそんな感じがしないんだけど。
あたおかは、さらばのイタトンと同じことなのでどうしても既視感がある。
爆発してほしい後半でのあたおかというワードは、M-1では弱い武器かな…
それにしても、審査員全員が全員辛辣な評価でしたね。
言っても4640組の10位以内に入ってるコンビなんだから、
一人くらいにははまっても良いもんだけど、
こうもはまらないなら、なぜ決勝に選んだのってなるし…。
去年トップバッターのゆにばーすが
しっかり空気作ったことに比べて
トップバッターの仕事できなかったから…とかなんでしょうか。


さ!始まったぞというM-1独特のお祭りのような空気が、
ここからズーンと重たくなりました。

 

 2、スーパーマラドーナ

私は結構好きなネタでした。
きっと、ずっと劇場でもうけてたんでしょうね。
劇場でうけてたネタが、M-1ではまったくはまらなかったんでしょう。
過去4回の大会を通して、私はいつも田中のボケに笑わされてきました。
田中のボケが本当好きです。
審査員には暗いと評されてましたが、
わたしはあれこそがスーマラの良さであると思ってます。
田中は振り切ったサイコパス似合うから…。
今回の優勝者のことを考えると、飛びっきり明るいコンビが
求められてたんだろうなと思います。

 

武智がまたM-1直後にやらかしたらしいですね。
それについては別記事にて書いてます。

 

3、かまいたち

誰でも想像しやすい「タイムマシンがあったら?」
というifと、身近なポイントカードで話を広げる
かまいたちは、やっぱりうまいですよね~。
見取り図が「横の笑いだけで、縦の笑いがない」って
指摘されてた後に縦の笑いを取り込んでる良い例を
見せてもらったな~と。
思ってたよりもだいぶ点が伸びなくて残念でした。

 

 4、ジャルジャル

今まで見たジャルジャルの中で一番輝いていたように思った。
特に、2本目のネタはジャルジャルの集大成みたいだった。
あんなにM-1で自らのコンビ名叫んだ人いないでしょう。
ジャルジャルでーす!」と名前を刻んでM-1を去る。
なんか美しかったな。
(まぁネタが面白いとかはちょっと別にして笑)
誰か審査員も言ってたけど、ジャルジャルってマシンみたいで
あんまり好きじゃないんだけど、
M-1に出てからずっとジャルジャルの漫才の形を
崩さず貫き通していったその姿勢はきっと、
ジャルジャルがそんなに好きじゃない人にも伝わっていたと思います。

 

5、ギャロップ

手堅くて上手い漫才が評価されにくかった、今大会には最もふさわしくない
ラストイヤー初出場組となってしまいましたね。
M-1のスタッフや準決勝までの審査員が思ってるよりも
遥かに今回の決勝審査員は、フレッシュで新しい漫才を求めていたんだと思います。
自虐ネタがどうたら言われてましたけどね、
じゃぁ、ハゲネタで優勝したトレンディエンジェルってどうなるんでしょう…

 
6、ゆにばーす

今年の川瀬名人はとにかく噛む年でしたよなぁ…
単独のときも噛んでたし、三回戦か準々どっちかも噛んでたしなぁ…
それに対してはらちゃんはバラエティに出たり
本出したりで肝が座ったのか、
単独で早口関西弁漫才を見たときははらちゃんの底力を感じました。
そもそも、遊園地のネタと関西弁漫才のネタは別々のネタだったんですが、
私は別々のままのほうがそれぞれの漫才が
際立ってて凄く面白かったんだけどなぁと思いました。
川瀬名人には川瀬名人の思想、計画、諸々あることは重々承知です。
だけど、私はもっと川瀬名人が楽しそうに漫才しているところが見たい。
今はなんだか苦しそうです。
反省会配信でのゆにばーすのお二人の佇まいと表情が、
あまりにも悲しく泣いてしまいそうになりました。
川瀬名人がいつか引退して世界遺産巡りができますように。


7、トム・ブラウン

初夏くらいににちようチャップリンか何かで初めて見て、
夫と二人でダメー!って真似してたと思ったら、
三回戦、準々決勝どちらとも会場でハネて、
あっという間に決勝にいたんですよね。
最初はこれでいいのかよ!意味わかんねーよ!と思うんですけど、
なんか2回目見たくなって、
2回目見たらもう最後、ずっと爆笑してしまう。
だから、初めて見た人は次やろうとした加藤一二三
土から出てくるネタが見たくて見たくてしょうがなくなっただろうなぁ…
と思ってました。
トム・ブラウンで会場の雰囲気は回復に向かったものの、
トム・ブラウンのネタ中に無音の時間が何秒かあったことが
私には怖くて怖くて仕方なかったです。
これもダメなら、このお客さん達は一体どんな笑いを求めてるの?
ってひやひやしました。
(結果的に面白いって審査だったので良かった。)

 

8、ミキ

うーん。
去年の初見だった時は面白かったんですけど、
見れば見るほどうるさく感じてしまうんですよね。
お腹いっぱいって感じ。
しかも、敗者復活のネタ全然面白くなかったしなぁ…。
人気なのはわかるんですけど、
私は亜生のボケがあまり得意ではありません。

 

9、霜降り明星

霜降り明星の漫才、ピンネタ、バラエティでのトーク
ひとつも笑ったことなく、そしてM-1でも面白さがわからなかった。
霜降り明星の選ぶワードチョイスが、
ボケもツッコミもそんなに面白くないと思ってしまうんですよね。
だから私は今回の大会を最大限に楽しめなかったってことです。
一番面白いとされた人達のことを面白いと思えないなんて、
可哀想以外の何でもない。
面白いと思う芸人がいればいるほど人生は幸せだからね…
でも私は毎年嫌いと言ったコンビを1年後には
すっかり好きになってるので、(相席スタートマヂカルラブリーなど)
霜降りも1年後には好きになってるかもですが!
唯一思ったことは、若いコンビが優勝するって良いな~って
改めて思いました。

 

10、和牛

また決勝でうまい演技・完璧な漫才見せてくれました。
今年こそは優勝するかもって本気で思ったんだけど、ダメでしたね。
もう、本人達もどうしていいかわからないでしょうね。
去年に引き続き、今年もタイムオーバーしてたみたいだし、
3回戦も準々決勝もたいした面白くないネタだったのに
当たり前のように決勝に進んできてるので、
ここらで一旦M-1出るの辞めてみたら
どうでしょう…
なんて思うんですが。
もうM-1に縛られなくてもいいんじゃないですかね。


まとめ

今回のM-1は大会自体も、その後の出来事も含め、
いまいちしっくりこないM-1となりました。
来年は、できれば多くの若い人たちに出てもらいたい。
また、よしもと以外の芸人も半分くらい居てほしい…な。

 

ちょっと長くなったので敗者復活戦や例の動画について
こちらで書いてます。

inecoineco.hatenadiary.jp

 

【お笑い】金属バットという漫才師

金属バットという漫才師はご存知だろうか。

私は遅まきながら先日2018年M-1の3回戦の配信を見て知ったのだが、

去年のランジャタイに引き続き私の中で金属バット旋風が巻き起こってるので

如何にもこうにもいられず今書き起こしてしまってるのである。

 

とは言え、お笑い好きの間では密かに名が知られているようなので、

何を今更、という感じもしないでもないが…。

 

金属バットのお二人は大阪の堺市出身とのこと。

私も一度堺市へ行ったことがある。

古墳の街である。ローカルな電車に乗った。

 

……と、そんなことはどうでもよくって、

なんと言ってもまず見た目のインパクトが

凄いのである。

 

見た目のインパクトがすごい

ツッコミの友保サンはすごい。

腰まで届きそうなほどの長い黒髪。

パッツン前髪。

やせ細った頬、大きい目、尖った鼻。

出っ歯。猫背。

どうだろう。こんなに特徴溜め込まんでも、

というほどのインパクトである。

私は初め、ゆらゆら帝国のベース亀川千代が漫才しているのかと思った。

しかし、よく見れば見るほどかっこよく、

そして可愛らしく見えてくるから不思議である。

 

ツッコミの小林サンは、友保サンのインパクトが大きすぎるので

少々薄くなりがちだが、坊主でおでこの真ん中あたり、

眉と眉の間くらいにできものがあり、まるで仏のよう。

話し方もおっとりしてて、

小林サンの「あの〜さ、」から2人の世間話のように漫才は始まるのである。

そう、まさにそれこそが金属バットの至高、世間話のようなしゃべくり漫才である。

 

世間話のようで、そうではない、しゃべくり漫才

私が一生のうちで一度もお友達にはなれなかったであろう、

工業高校卒業の後、土木系のお仕事か、

工場で何か物を作るお仕事に励むその辺の兄ちゃん達の、

世間話のようでいて世間話のようではないお話を

目の前で聞いているかのような漫才なのである。

それは最高にかっこよくて面白い。

 

設定はプリクラとか、九九とか、無人島とか、

生きてりゃ普通に知ってたり出会ったりするものが対象。

ボケはびっくりするほど現実ではあり得ないボケっぷりなんだけど、

何故かリアリティーすら感じる。

そんなあり得ないけどあり得るように思えるボケに対して、

「え?え?おまえ大丈夫か?」と、相槌を打つように、

相方を心配するようにツッコんでいくのだが、

ツッコミがただただ上手い。私を金属バットワールドへ引き込む。

 

そして、引き込まれたと思った途端、唐突に、

ぶっきらぼうに、漫才は終わるのである。

 

え、終わったの?もやもや…もう一回見ようかな…

 

という風に金属バット沼にハマるのである。

なんでかって言うと、

終わり方がばちぼこかっこいいのだ。

 

終わり方がかっこよすぎる件

言ってもオチはほぼほぼない。

だけど終わり方がかっこいい漫才師って、今まで居ただろうか。

あ、川西さんのもうええわがあったけど、そういうのとはまたちょっとベクトルが違うような気がする。

とにかく、漫才しているところが

"さま"になっていて、漫才しているところが"かっこいい"

アーティストの顔がどうであれ楽器弾いてるところが

かっこいいのと似ているのかもしれない。

 

そう考えると金属バットは漫才界のゆらゆら帝国だろうか。

雰囲気もアングラ感も似ている。

ゆら帝が邦ロック好きなら誰でも名前は知ってる存在のように、

金属バットもお笑い好きなら誰でも名前は知ってる存在になり得そうだ。

漫才師を辞めるとき、「自分の中の面白いものを完全に出し切ったんで」

とか言って辞めそうでもある。

 

でも私的にはこのまま、いとしこいし先生くらいまで漫才続けて欲しいので、

やっぱり出し切ったなんて理由で辞められては困るのだが。

 

 

 

ここで最後に私が好きな漫才の終わり方を。

 

仏だけに、放っとけ。

うぇい

ホットケーキ

うりゃぁありゃぁしたー

 

 

そんな金属バットは12月2日、M-1敗者復活戦でお目にかかれるとのこと。

是非。

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※面白い、かっこいい、かわいいなど諸々の表現や感情は個人の見解ですのでね。お手柔らかに。